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当園は、約30年にわたって山梨県『御坂町』で
豊かな自然に育まれた桃や葡萄たちの栽培、直売を行っておりますが
少しだけ、歴史を振り返ってみたいと思います、、、。
  
1970年代当時、アルバイトに来ていただいていた懐かしい面々、、、みんな今はすっかりナイスミドルになって、良い父・母です。 真ん中は園主の弟になりますが、その右隣は誰かわかりますか?そうです、東洋の魔女!と言えば、、、。 「自然をどうぞ!」なんて、今にすればちょっと大げさかな?なんて感じもしますが、いわゆる都会向けの看板ですね、、、でも、賑わいは変わらず。
園主を中心に休憩時間でしょうか?後ろに見える軽トラックが時代を感じさせますね、、、とは言え、さすがにミゼットではないようで、、、。 そして、現役大女将(現園主の母)。今もお店に畑にとバリバリ仕事に精を出します。しかし、この「小野の豆富」って書いてあるコンテナ、豆富は・・・豆腐じゃないのかな? 園主、青春真っ盛り!この頃だと太陽に吠えろ!でしょうか?かなりその気になった感じで、やはりサングラスはレイバンでしょうか、ジョン&パンチにも刺激されていたのかな、、、、。後ろは愛車「箱スカ」GT。
  
go down in history.....

昭和30年代後半、御坂トンネルの開通によって、河口湖から石和町へと抜ける御坂町の中心的道路である国道137号線の交通量が劇的に多くなりました。137号線と広域農道の交差する尾山交差点に畑を持つわが農園も、これをきっかけに、昭和43年、農園で採れたくだものを県内外から車を利用して買いにくるお客様のために、桃とぶどうを直売する観光農園をはじめました。この頃は、現在の園主の父親である川井尚之助によってはじめられた観光農園でしたが、開園の2年後、尚之助は、他界してしまいました。そこで、当時大学4年生、若干22歳の現在の園主保夫が、予定よりも早く農園を引き継ぐ事となりました。本来ならば、大学卒業後、社会人として数年の経験をつんだ後、父親からの指導のもと果物づくりと農園の運営を学び、引き継ぐ予定のはずでした。突然の出来事でしたが、これまで父親から受け継いだ、くだものに対する愛着とお客様の期待にお応えする誠実さを精神とし、昭和50年にはかほるを妻に迎え、約40年、当初の精神を胸に美味しいくだものづくりの研究とお客様へのサービスの提供に励んでまいりました。
この30年以上の時間的な流れの中で、多くの方たちとの出会いやふれあいが当農園のくだもの以上にさらなる彩りを与えてくださいました。中には、30年以上通ってくださり、当園のお母さんがお嫁にくるよりも歴史が長いお客様、親子3代で通ってくださるお客様。一度もお目にかかったことはないけれど、桃の品質を評価してくださり、お電話での注文で10年近くご贈答用にお使いいただいているお客様。多くの皆様に支えられ、皆様の期待にこたえられるよう、信頼されるようこれからもくだものづくりに情熱を込めて、誠心誠意取り組んでまいります。
トルコの日本人学校の先生をしていた知人を通じて、紹介されたトルコの大学生ミュゲさん。英語、オランダ語、トルコ語を話せるミュゲさんは、日本語の勉強をかねて、我が家にホームステイしながら当農園でお手伝いをしながら、お客さんとふれあい日本の文化や言葉を勉強しました。当時は、NHKに取材もされ、テレビにも出ました。現在は日本語を含む4ヶ国語を自由に使いこなしながら、トルコのオランダ大使館でバリバリのキャリアウーマンです。
私たちから彼女に日本文化を教える一方で、桃やぶどうの皮もすべて残さず食べるという彼女の姿(欧米では、このように残す部分なく、くだものを食べきるというスタイルが主流といいます)から、飽食日本における食べ物を大切に味わうという心を私たちに思い起こさせてくれました。彼女とは、出会いから10年以上経った今でも手紙や電話で交流しています。この写真は、1991年のものです、、、。
もう何年来のお得意さまでしょうか・・・?静岡県の さん夫婦は、ご結婚される前、お二人が交際していた頃、お友だちグループで、もも狩りにいらしたとき、桃を詰める箱が足りなくなってしまい、グループの皆さんに急きょお願いし、箱折りを手伝ってもらい、そのお礼として桃をたくさん持っていってもらった事がきっかけで、毎年来て頂くようになりました。その後お二人はご結婚され、元気な男の子二人が誕生し、さらにご両親までも連れて、ご家族皆さんで、ぶどう狩りにいらしてくださいます。忙しい夏の日に大きな出会いとなった心あったまる出来事でした。
この大きな犬(熊ではありませんよ!)は、我が家のお客さまの家族のハンゾウ君(5歳)です。ニューファンドランドという種類の犬だそうです。セントバーナードよりも大きい種類だそうです。あまりの大きさに、園内でも大人気でした。おとなしくって、ゆったりと穏やかなハンゾウ君。暑い夏は、少々バテ気味のようですが、また桃を食べに来てくれることでしょう。
平成14年、我が家の長女が結婚し、千葉県に嫁ぎました。ほっとしたような安心感と千葉県までは距離もあってあまり会えないのではないかなどと嬉しいような、寂しいような・・・。千葉に住むご両親とは、娘たちが結婚前から家族ぐるみで仲良くさせていただいていましたが、去年からなんとお母さんが、5月のくだものの手入れの時期から8月の農園の繁忙期には、毎週末のように我が家に泊り込みできて、手伝ってくれています。フルマラソンを走ってしまうパワフルで若いお母さんです!!娘夫婦も夏になると週末は手伝ってくれます。
なんと昨年、御坂町観光協会の会長を務める当園主のお父さんは、温泉で有名な隣町、「石和町」で一日郵便局長を務めました。このためにスーツを新調し、大役に緊張しながらも、どこか誇らしげです(大笑)。訪れたお客さんに御坂町名産のバラの苗木を差し上げ、観光農園とお客様をつないでくれる郵便局に感謝と期待の気持ちを伝え、なんとも貴重な経験をさせていただきました。
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お問い合わせ:川井遊覧農場 406-0815山梨県笛吹市御坂町尾山365  TEL055-263-3983 FAX055-263-3983