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【 A DIARY No.1 】 2004.3.25〜5.31の日誌を見る
【 A DIARY No.2 】 2004.6.01〜2004.09.30
2004.6.09
関東地方は6日に梅雨入りと発表され、雨の日が続くようになりました。午前中に依頼されていた見積もりを仕上げ午後一番で、得意先様へお届けする途中での畑で、桃の実が赤く色づいているのを見つけました。早生種の
ちよひめ
という品種で路地物では一番早く出荷される桃です。今年は、果実の生育がとても早いようです。農家の方達は驚きとともに猫の手も借りたいほどの忙しさです。
【品種:ちよひめ】
曇り日でしたので、写りは良くないのですがご紹介
させて頂きます。小粒ですがとても甘く美味しい
桃です。
なんといってもはしりの桃ですので・・・
賞味したくなりますよね!
2004.06.11
午前中は曇り日でしたが、午後からは梅雨空で大降りの雨でした。
築30年くらいの建物の裏口ドアーですが、本体下框が朽ちて開閉に支障をきたしているため、取替えを依頼されていました。農家のため、この時期は非常に忙しい時で少々の雨でも畑に出て作業をするそうです。今日は雨が強く降っているので畑仕事は無理でした。このような時でないと、家に居られないとのことでしたのでお施主様の要望に応えて工事の予定をさせていただきました。幸い作業場がありましたので細かい加工はこちらで済ませ3時間程度で工事を終わらせることができました。
ドアー本体と下枠との隙間がなくなって
しまい開閉時にこすれてガリガリと
音がしています。
ドアー本体と下枠との隙間が出来たので
開閉もスムーズ・・・、これで一安心です。
2004.06.14
東京のマンションの築27年という物件を、2人の子供さんが大学生となったため、購入されたそうです。しかしサッシが重く開閉が女性の力では大変だということで、4月の下旬に下見をしておりました。TR社の製品で、現在はサッシ部門から撤退しており部品(取手、戸車)の調達が不可能です・・・。っと言われてしまったのですが、そのままで済ませられないですよネ!
そこで腕の見せ所
となりました。
*
取っ手は、引き寄せサッシの製品でしたが運良く現在も同等の製品がN社で生産されておりました。この取っ手を固定するのには、取り付け部の裏側に座板を取り付けてビス止めするのですが、
ビス・ナット
で固定されていました。そのうえ何度かの修理で一部のナットは無くなってしまったようで、ビスで直止めとしてありました。障子は戸車が回っていない為重く、引きずっているようでした。このような状態での使用のため取っ手もぐらついており、裏座板を挿入することとしました。完全な状態にするまでの作業でしたので、大変な時間浪費となってしまいました。
*
戸車は、もとのベースを利用することとし、ベアリング入りの新しい戸車を入れ替える事としました。これは非常に難度の作業で、戸車を固定している軸のカシ目をダイヤモンド錐で削り軸をはずし、戸車を入れ替え再びこの軸を固定します。
*無事、思い通りに仕上げる事ができ、この先数十年は快適に使用することができるでしょう。
ガラスは6.8ミリの使用のため、
かなりの重量となっており戸車は
回転をせず片減りを起こしています。
ダイヤモンド錐でゆっくり削り
取りますが、大変に根気が
いる仕事です。
軸を上手にはずす事が出来ました。
右端の戸車が新しいベアリング入りの
もので、これをいれ替えします。
2004.06.15
隣の地区の方の依頼でした。
この家の近所に住む年配の方が、軽トラックでフェンスを擦ってそのまま通り過ぎてしまったそうです。これに気付いたお施主様は、この方を追跡しこの事情を説明されやっとの事で過失を認められたそうです。幸いにもT社の製品で、現在も生産されており、同じものに取り替えることが出来ました。
早めにきずかれた為、本当に良かったですね!
中央に見えている支柱が壊されなかった
ので不幸中の幸いでした。
現在も生産されていたため、ラッキーでした。
2004.06.17
夏日となって、気温がグングン上がりとても暑いです。
*
午前中は某病院の作業士さんの休憩室入口ドアーの取替え工事でした。ドアー本体の下框が朽ちて、其のうえパネルが剥離しており新しいドアーに取替えを依頼されておりました。今回は枠、本体のセット取替えのため、特寸のオーダー依頼品でしたが早めに入荷できた為、予定の期日に工事することができました。
*
午後からは近所のお宅のガラス破損の入れ替え工事でした。
このお宅の裏側は近所の方の桃畑で、数日前にトラクターの除草機で作業をされていたそうです。ローターが上がったとき、挟まっていた石が勢いで浴室出窓のガラスにあたり割られてしまったそうです。このような作業時には、こういった事故が良く起きているようです。
人に危害が無かったことに、
安心をいたしました。
サッシ枠に傷が付かなかったのには幸運でした。
2004.06.22
21日台風6号が西日本を横断、その後日本海に出て北上し各地に大きなツメ跡を残して行ったようです。山梨県内は強い風雨に見舞われ、甲府では最大瞬間風速21.5メートルを記録したそうです。この時期の台風の上陸は大変珍しくその為、収穫前の農作物に大変な被害をもたらせました。早朝近所の桃畑を見渡したところ多くの果実が落下したり、枝が折れたりしていました。なんとなく異常気象が感じられます。
ぜひとも
この1年、この被害のみで終わってほしい
ものです。被害に遭われました方々には、心よりお見舞い申し上げます。
この時期の落下した桃は、加工用にもならず病気を
防ぐため地面に埋めるしか方法はありません。
2004.06.26
台風6号の影響がとても大きかったかったで、この欄に掲載させていただきます。
【写真左】
ようやく掛け終えたばかりの袋が飛ばされてしまい、そのうえ青く小さい実まで落とされてしまいました。残っている実も収穫期を迎えなければ解からないのですが
「風で擦れて傷が出来ているのではないか」
と心配されます。
【写真右】
白い部分と茶色い部分で1枚の袋に出来ている2重袋という袋で、本来なら茶色い部分は収穫の10日位前に取り外し白い袋のみを残すのですが、風で飛ばされてしまった為、白い袋を枝から取り外し、新しく2重袋を掛け直しているところです。また、他の品種の出荷もこのとき行わなければならず、
体は疲労と心労で疲れきっています。
004.06.30
月末の多忙な一日・・・
見積もっていたバルコニー・テラスの工事が
「予算オーバーなのでアルミではね・・・鉄骨でやるので、」
と一度お断りされていたのですが、若い人の意見で
「やっぱりアルミでやった方がいいじゃんネ〜」
とのことで注文がありました。他では老夫婦が生活している浴室入口折り戸が壊れてしまったので具合の良い物に取り替えたいとの問い合わせがあり、その打ち合わせに出かけていた最中に、某ラーメン店から携帯電話に
「朝方に裏口ドアーのガラスを割られて、侵入されてしまったのでガラスの取替えをしてください。」
との連絡がはいり寸法取りをし、折り返して取替え工事にと大変でした。このお店では5月にも被害に遭っていて2度目の事でした。誰も居なくなった時間帯を狙われたようです。幸いにも現金は持ち帰っていたので被害は無かったようです。・・・などなど、目まぐるしく飛び回っていた日でした。
20004.07.01
いよいよ夏本番です。
ここのところ雨が全く降っていません。果樹も雨が降らないと実が大きくならず、出荷量にも影響が出てしまいます。
恵みの雨が欲しいところです・・・。
暑い毎日が続いているので、玄関、勝手口ドアーの網戸注文、さらに網戸のネット張替え等とても多く、打ち合わせ・寸法取りにと飛び回っています。
2004.07.06
35度以上の夏日が連続で体も疲れ気味です。
得意先から、台所が熱気で暑くてたまらないのでドアーと隣にある嵌め殺し窓を
「うんと(もっと)風通しを良くして貰いたい。」
と話があり、さっそく下見に出かけました。11年程前に当社でサッシ工事をさせて頂いたお宅でした。框ドアー(腰パネル・上ガラス入り)で、その隣には嵌め殺し窓が使用されていました。
「壁は傷めなんで、なんとか納める方法はねえずらかー!」
との注文に、
「外枠はそのまま利用してドアーを上げ下げ式ドアーとし、嵌め殺し窓にはガラスルーバー窓を加工して組み込むという方法でどうですか?」
っと提案させていただきました。
この方法で何件も納めていますので、自信をもってお勧めいたしました。特寸発注のため納期は10日以上かかってしまいますが、ご理解のうえ依頼を請けました。
框ドアー腰パネルの表面が
色あせています。内側には
開きの網戸が付いている
のですが、出入りが多いので
煩わしいとのことです。
ドアーを閉めた状態でも、
小窓が上げ下げ式操作です
ので風通しを調整でき、
キッチンを快適に保ちます。
2004.07.10
春日居町W邸のバルコニー・テラス取り付け工事に入りました。
バルコニー・テラスを独立型で納めるので、風圧に十分耐えられるよう補強材を固定する箇所の打ち合わせを済ませさっそく工事に入りました。天候が不安定なため、昼近くになって雨が強く降り始めました。濡れついでですので、ある程度まで形にして昼食に帰りました。午後3時位で雨も上がり始めたので再び現場に向かい、作業を開始・・・・こんな状況でしたので作業も捗らなかった為、明日の天候を祈るような気持ちで今日の仕事を終了しました。なかなか細かい所への作業が多いので、工事日数は3.5日位かかりそうです。
2004.07.13
今日は1日中お天気がよかったです。
昨日は他に約束していたお宅があった為、W邸の工事はお休みでした。11日にかなり頑張って仕事を進ませていたので今日中に終わることが出来ましたが、テラス間口2.0(3,640ミリ)x出幅10尺(2,970ミリ)を2階部に取り付けでしたので、屋根材を8枚張り(通常は4枚ですが・・)にしたため
手間も掛かり、工事を終了したのは午後8時過ぎでした。(家内が夕方から手伝ってくれたので大変助かりました。)
お施主様は
「今から夕飯の支度をするのは大変だから、そうめんを茹でて食べるように。」
と渡してくれました。さっそく家で食させていただきました。
「とても美味しく、人の情けを感じた日となりました。」
息子さん夫婦が同居され2世帯となるので、
「ぜひとも物干し場が欲しい、」
とのことでした。
「設置場所が広いので、少し大きめの物がいいのではないか・・・」
とアドバイスさせていただきました。
2004.07.21
強い太平洋高気圧に覆われ関東甲信や、東海地方を中心に猛暑が続き、甲府では午後1時すぎ、40.4度を記録しました。例年にない猛暑に見舞われていることについて、「今年は太平洋高気圧の勢力が強く、梅雨前線を押し出し、高気圧に覆われる日が多くなったと考えられる」との甲府気象台による説明でした。久々に2人の子供が帰省したので一緒に、家内の実家に手伝いに行きました。「浅間白桃」という品種の出荷と、8月始めに出荷となる「川中島」という品種の二重袋(乳白色の袋に茶色い袋が重ねてある)の茶色の袋を除袋していましたが、この暑さですので
「フウ、フウ・・ハア、ハア」
・・・汗を拭き拭き手伝いました。体は動かさず、
何もしなくても、
「タラタラと汗が流れ出る」
という状態でした。
早朝の5時半前ですが辺り一面に陽が
差しています。あまり早起きをしたこと
がないのではっきりした事は解からない
のですが、この時間帯にしては珍しい
ことではないかと思います。
色の良い実のったものをとります。残念な
ことに6月の台風の影響による傷で
3分の1位は出荷量が落ちているようです。
良く色づいているのですが、傷になって
いるもの、柔らかくなっているものを
よく見て選別します。簡単な作業のように
見えますが、かなり
キツイ仕事
です。
「川中島」という品種の除袋作業です。
腕を上げていることが多いので
首と肩が痛くなります。
2004.07.24
玄関ドアーの網戸取り付け工事
朝からよく晴れています。全く雨が降る気配がありません。今日も36度にはなるとの予報です。
S社のアコーディオン網戸が7/2に発注していたものが7/20の入荷という前例の無い長い日数で、短縮依頼をしてもこのような状態です。この後にも数件の発注をしてあるのですが、まだこれより懸かり生産納期一ヶ月という事です。これでは本当に必要な時期を過ぎてしまって、全く
「有り難味の無い」
メーカーさんの体勢です・・・。何とかメーカーさんには
シッカリした対応
をお願いしたいものです。依頼していただいたお客様には、大変ご迷惑をおかけ致しましたことを心よりお詫び申しあげます。
とても風通しの良いところなの
で是非とも網戸が欲しい・・・。
という事でした。
ご覧の様にドアークローザーの
アームが張り出していますので、
取り付け枠65ミリではまだ足り
ないので40ミリの他商品の代用
で、合わせて105ミリにして
下地を作ります。
取り付け枠にドアークローザー
カバーを取り付けたところです。
このカバーの中にクローザーの
アームが納まります。
網戸本体が取り付きこれで
完成です。工事時間は
下地作業が多かった為、
約半日かかりました。
*アドバイス
なるべくでしたら、4月か5月頃に注文をされておくか、夏本番前
に工事を済ませておいた方がよいでしょう。
2004.08.27
得意先の方からのお話で、甲府市の「Mの湯さんの入口引き戸の具合が悪いので様子をみてください。」との話がありました。今日が休みの日ということで、工事に伺いました。 レールは変形しており、そのうえリベッタ止めが朽ちてガタガタの状態で、更に戸車は回っておらず、片側の戸は動かない状態でした。少々の時間を懸けてもと思い、なんとか元の状態に近づけることが出来ました。経営者は90歳になられる方で、何年か前に奥様を亡くされたのですが、地域の方々への恩返しの為にと、体が続く限り温泉を続けたいとの思いでしたが、最近体の衰えを感じ、来年をもって閉じたいとのお話でした。 ご主人が仕事振りを見ており、
「長年生きてきたけんどー、こんねん(こんなに)丁寧にみてくれた人は、はじめてだよ・・・!」「本当にありがたいこんじゃんねー」
と言ってくれました。
休憩の時に話されたのですが。
「長年連れ添った家内に先立たれ、家内の力がどれだけ有り難いものだったか・・・、」
との事でした。サッシ屋さんも、
「家内というものは、一緒に暮らしている時に、大事にするものだよ・・・!」
っと教えられました。
なにか胸に突き刺さるものを感じました・・・。
レールを一旦台座からはずし、
レールの曲がりを直し、
再び付け直しをします。
上は新しい戸車、下は取り外した
戸車で変形をしており、戸車は
回転していませんでした。
修理を終え、戸も軽く動く
ようになりました。明日
から、お客さんがビックリ
すると思います。
2004.09.01
台風16号による風雨の影響で、山梨県内は31日、収穫前のブドウやリンゴが落下したり、学校が始業時間を遅らせるなどの影響があり、さらに倒木による物損事故や電線の切断による停電も相次いぎ、約3千8百世帯に影響が出たようです。私の地域でも果樹の倒木、ブドウの実に傷が付くなどの他、共選場のシャッターが風で飛ばされ、舞い上がった勢いでシャッター上部にあるサッシのガラスを数枚割られてしまったり、住宅の駐車場のカーポート屋根材も飛ばされたりと、いたるところに被害を出したようです。
この様な状態でしたので、朝からの電話依頼で打ち合わせ、寸法取りにと飛び回っていました。
自然の力の凄さにビックリします。
シャッター中央に柱があるので
すが、多分この柱がシッカリ固定
されていなっかたと思われます。
シャッターのスラットが風で
上に吹き上げられてガラスを
割ったようです。
屋根材はアクリル板の為、瞬間の
力が掛かると意外と割れやすい
ものです。出来ればポリカーボ
ネート材にしておくと良いですね。
2004.09.14
依頼されていた自動車修理工場のスチールサッシの割れたガラスを20枚程取り替える工事をおこないました。朝からよく晴れ、甲府では31度を越す残暑でとても暑く、
流れ出る汗をふき拭き
作業を行ないました。いま時にしては大変珍しく、私は20年ぶり位の仕事で大変懐かしく作業をおこないました。 30数年前、私が就職したとき、工場などでとても多く使われていたサッシでした。当時は冬の季節にとても多い仕事で、手が凍えてサッシにパテが上手く付かず涙していた時、「先輩の方が慰めてくれたり、手ほどきをしてくれたりで、ようやく一人前の仕事が出来るようになったときのことを思い出して・・・。」
(何事も諦めず、続ける事に大いに意味があるものと思います。)
*なんとなく古い部類の人間になってきたような気がしています・・・。
だいぶ年期が入っていて、塗装も剥がれて
いて錆も出ています。隣が畑の為、除草機で
石を跳ね、割ってしまう事が多いようです。
古いパテをドライバーで綺麗に落とします。
これは、とても根気の要る作業です。
パテを綺麗に落とし終わったので、柔らかく
練ったパテを下地として付けます。この後、
ガラスを挿入してクリップ止めします。
*これは、ガラスが割れない為の、
クッションの役目をするのです。
パテを三角切りして綺麗に仕上がった所です。
経験を積まないと、なかなか思う様に
パテがサッシに付きません。
*パテ垢を出来るだけ少なめに抑えて
仕上げる事がポイントです。